13時間飛行機に乗っていたのに、翌日の朝4時フランスに到着。時差ってすごいね。
とりあえず、乗り換えの手続き。入国手続きをする際に、パスポートにハンコを押すのですが、日本では前の方にハンコを押すのに、フランス人は適当なページにハンコを押してました。そんなものなのか?
デュッセルドルフ行きの飛行機は7時発なので3時間待ちぼうけ。
流石にこの時間では店も開いていないので適当に見て回ったあとはサライを読んで時間をつぶす。
おのさんはインターネット端末を使用。
日本語は表示されるのは空港だからなのかねえ。でも、カードで入力した分はなぜかすぐに切れていまう・・・。とほほ。
空港にあった消火器 | シャルルドゴール空港の壁。 なんか全体的に丸いイメージのデザインでした。 |
朝4時の空港。 |
7時にデュッセルドルフへ出発。朝の7時だというのに結構暗い。それもそのはず、この時期はまだサマータイムなのでした。サマーって、もう秋だよ。流石に空港に着いた時には、明るくなってました。
空港からはスカイトレインなるものに乗車。そこから鉄道へ乗り換え。旅行者への便宜からか段差のないエスカレーターがついてました。まあ、トランクは流れそうになるのですが。
ドイツの鉄道で気がついたことをいくつか。
・海外の鉄道は時間通り来ないとの話をよく聞いていたのですが、噂どおりでしたね。
まず、最初に目の前で10分発の電車が出発したかと思ったら、向かいのホームに7分発の電車がやってくるという具合。
そして、次の電車は20分近く遅れる。とほほ。
・自転車が乗せられる。
電車にも自転車のマークが書いてあり、そのためのスペースもある。
・改札がない。
切符を買って自分でスタンプを押す(日付をスタンプする機械が電車の中にある)。
無賃乗車してもばれないのでは? とか思ってしまうのですが、定期的に鉄道会社の人が回っているようです。罰金もかなり高いんだとか。
・ペットも乗車できる。
ペットは子供と同じ料金だそうです。
まあ、一度乗ってしまえば後は、40分近い電車の旅。
外は紅葉も終わりかけでちょっと寂しい感じでしたが、日本とは全く違う風景は楽しかったです。
ただ、気になったのは落書きが妙に多いこと。沿線の至る所に落書きがありました。壁や使っていない電車、倉庫の壁など。
あと、なぜかキティちゃんのバックを持ったドイツ人が。ドイツでも売っているのかねえ。
ホームの風景。 このあたりはあまり日本と変わらないかも。 |
向かいのホームに到着した快速電車。 | 自転車のマークがあります。 |
ホームにあった「エロチカメッセ」の広告。 | キップ。 デュッセルドルフ空港駅からエッセン中央駅まで 8.9ユーロでした。 ちなみに、料金は駅名を直接入力して調べます。 日本のような料金の看板はありませんでした。 |
エッセン到着
11時頃、エッセン到着。
早速チェックインを済ませて早速会場へ向かう。
会場へは地下鉄を使ったのですが、入ろうとした入り口は階段のしたでふさがってました。どうも駅が改装中だった模様。特に案内とかがなし。妙に不親切。このあたりがドイツ的なのでしょうか? とりあえず駅の反対側の入り口に周り構内に入る。
地下鉄は鉄道と異なり、ほぼ時間通り走ってました(何分後に到着するとの電光表示もあり)。
無駄にホームが広いなと思ったのですが、停車中の電車の後ろに既に次の電車が入っていたりしてました。
地下鉄(Uバーン)の入り口の看板。 でも、この入り口は工事中(笑)。 |
地下鉄の車両。 路面電車もほぼ同じ車両でした。 |
電光掲示板。 こちらに到着時刻なんかも表示される。 |
バス。地下鉄と同じ色。 二両編成でした。 |
会場のメッセ駅の看板。 | おまけ。 駅前のマクドナルド。やはりどこにでもあるのね。 |
この日は、プレス会議ということで基本的にプレス向け。明日から展示される新作の紹介などが行われました。
とりあえず、一通り見て説明を聞いてみることに(と言っても、説明はドイツ語か英語なので、おのさんが聞いたものを教えてもらうという形なのですが・・・)。実際明日からはプレイできるのでそれを踏まえてチェックをすることに。
入り口すぐにドイツゲーム賞を取ったアグリコラ のブース。ゲーム舞台の農家の衣装を着た人 がおりました。 |
Tinners 詳細不明。 |
「孔子夫」と書いてあるゲーム。 詳細不明。 |
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空爆もののゲームらしい。詳細不明。 |
空戦もの?3段になって高さを表現している模様。 左はマニュアル。 |
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STEEL DRIVER 鉄道もの? |
マチュピチュの王子(Die Prinzen von Machu Picchu / PD出版) マチュピチュを舞台にしたゲーム。 |
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Sbow Tails 犬ソリのレースゲーム。 |
スペースアラート(Space Alert / チェコゲームズ) ギャラクシートレッカーのメーカーの新作。 左はそのギャラクシートレッカーの拡張。拡張と言っても本体と同じ大きさでした。 |
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ユカタン(Yucatan / ウォルフファング) ポーランドのメーカーさんなんだそうです。 |
詳細不明。 ダイスを使った達磨落としライクなゲームでは? |
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タイタン。 リメイクらしく、みたところゲーム自体旧版と変化なし。 ただ、別売りでタイタンフィギュアあり。 |
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マスタービルダー(Master Builder / ヴァレーゲームズ) 立体モケイ入りのゲーム。 |
ルアーブル(Le Havre / ルックアウトゲームズ) アグリコラのメーカーの新作。 |
マメ鉄道(Auf der schwab'schen Eisenbohn) ボーナンザの拡張。 |
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詳細不明。 積み木のゲーム。 |
ドイツカタン(Die Siedler von Catan - Deutschland Edition) ドイツの有名な遺跡を建てるカタン。遺跡のミニチュア入り。 |
クリッカド(Klickado) 磁石で棒をつけるバランスゲーム。 |
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Ritter Trenk ボードの下に輪ゴムがあり、それでこまを弾くゲームの模様。 |
王の迷宮(Palais Royal) 宮殿建設のゲーム。左側のボードに駒を置いて アクションを行うゲームのようです。 |
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ヴィア・ロマーナ(Via Romana) 鉄道馬車ライクなげームの模様。 |
城を守って(Im Schutz der Burg) 資材を買って建物を建てていくゲーム。 ボードが裏表ある(表が夏、裏が冬)。 |
詳細不明。 メモ忘れました。 |
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お手玉のゲーム。 お手玉を投げて、繋がった形で得点を競うゲーム。 なぜかインベーター模様のお手玉とかもあり。 |
Hab&Gut 株のゲーム。両隣の人の手札を見ることが出来るので それをヒントに株の売買をするげームとのこと。 |
これはゲームではないのですが、アミーゴから出る料理のクイズゲームの宣伝用。何故かミキサーで料理を作ってました。 | |
Switch マレーシアのメーカーのゲーム。 日本在住の方で、国内発売の予定もあるそうです。 |
韓国のゲーム。 点字つき。 |
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ワイルドリバー(Wind River) |
深海のYrr(Der Schwarm) 同名小説のゲーム。 |
セイレムのウィザード(Der Hexer von Salem) こちらも同名小説のゲーム。 名前で気になったのですが、やはりクトゥルフ物でした。 |
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シラ(Sylla/イスタリゲームス) |
フォーミュラーディ3D(デイズ・オブ・ワンダー) フォーミュラーディのリメイク。 旧版では紙に記録していたものを駒にしたもの。 |
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詳細不明。 鉄道ゲーム。 |
チケットトゥライド・北欧(Zug um Zug: Skandinavien) チケットトゥライドの北欧マップ。3人用だけど、これだけでプレイ可能。 |
詳細不明。 | |
3つの掟(Die 3 Gebote) 禅道ライクなコミュニケーションゲームとの事。 |
森の盗賊(Im Wald da sind die Rauber) | 薔薇の名前(Der Name der Rose) 同名小説のゲーム。 |
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ダイヤモンドクラブ(Diamonds Club) |
詳細不明。 どうもレールから丸いコマを転がしてコマを倒すゲームの模様。 |
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アルハンブラ記念版(Der Palast von Alhambra - Jubilaumsedition) ボードを1枚にして噴水を立体化したもの。 |
シカゴエクスプレス(Chicago Express) 鉄道ゲーム。 |
コミュニ(Comni / テンキゲームズ) |
あと何故か多かった日本もののゲーム。おのさんの聞いたところによると「将軍(確かアメリカのドラマ)」の影響ではないかとのこと。
とりあえず、多かったのでまとめて紹介(ひとつ別なのも入ってますが・・まあある意味日本的ということで)。
徳川(Tokugawa / バンブス) 箱に「子供の作ったゲーム」とか書いてあります。 |
武士道(Bushido / ハイデルベルガー) 侍、武士、先生、旗本などを使い名声を稼ぐゲーム。 |
争米(Rice Wars / クジュニャギエル) こちらは陣取り。碁ライクなゲームか? 「iaizyutu no sisyou(居合い術の師匠)」とか「kannrinin(管理人?)」とかのカードあり。 |
おまけ 最後の鐘(Saigo no Kane / ウォルフファング) 何故か日本の学園物(感興学園と書いてある)。ハート駒とかを集めるゲームらしい。 これもユカタンと同じポーランドのメーカー。よほど日本の漫画が好きなんでしょうね。 |
一通り見たあとで、今度は実際の会場の方へ。
なんとなく雰囲気はゲームショウに似ているかも。
既に一部のブースでは販売を行っており、アグリコラのルックアウトゲームなんかは常に人が並んでました。
また、中古ゲームも販売していたので、早速覗いてみる。
今回探していたのはロケットコマが破損した「宇宙カタン」とタイルが紛失している「ラー」。安く手には入れはと思ったのですが、両方とも20ユーロ位でした。
あと、クロンダイクも購入。
おのさんもダンボール1箱購入(こちらは新作ばかり)。
そして、ヤポンブランドを顔を出す。
まだ、一部準備が終わってなかったようで、新作「ロボトミー」の駒詰め作業などを手伝う。
駒詰め作業中。 ヤポンブランドの方は皆さんハッピを着てました。 |
夕方からドイツゲーム賞の授賞式。
こちらはパーティでした。隣の人に話をかけられるが、ろくな受け答えが出来ませんでした。やはり、英語くらいは話せないと駄目ですなあ。
受賞者の記念撮影 | キッズゲーム賞「誰だったでしょう?」の受賞の際に 幽霊のかっこで登場したクニツィア氏。 |
受賞記念で配っていた「アグリコーラ」 |
チーズの盛り合わせ。 |
この日は23時頃ホテルに戻る(夜は地下鉄ほ本数が少なかった)。
早速買ってきたゲームをトランクの中にしまってみる。もはやいっぱいの模様。別便で郵送すると80ユーロ近くかかると聞いたため、なんとしてでもトランクか手荷物として持ち帰る方法を考えはじめる。