8月27日(水)

■♪よっくぼ〜の〜レベル上げれば〜ヤスイです。徹夜のバイト明けでねむねむねむりんがー! とかまぁ、叫ぶわけ無いんですが、眠いんわーとか思いながら同人誌のネーム切ってたら『THE VERY BEST OF ごっつええ感じ#2』のDVDが届いたので鑑賞してたら、とらのあなの通販で買った同人誌が届いたのでパラパラ読んでたら、なんていうか、もう、ささらもさらに興奮してきたので、パンツズリ下げて、ティッシュ箱を左手前方に待機させて、いざ! …というところでハッと思いついて埼玉の西武ドームに野球を観に行きます。原稿なんてなぁ、犬の餌じゃい! そんなことより西武がダイエーに勝つほうが大事なんじゃい。首位決戦の3連戦。1勝1敗で迎えた最終戦じゃき。ココで負けたら優勝なんて叶いやせんのじゃ。競輪の銭で村岡が太ぅなったら手遅れなんじゃい。後がないんじゃぁ、後が。
 NHKの衛星で中継するそうなので、一塁側内野スタンドで松坂の投球フォーム見ながら下半身まさぐってる身長180cmで眠気眼の一見すると英国紳士風な好男子をみつけたら、それはヤスイさんです。えっと気張ってファールボールをキャッチしたるけん、こらえてつかぁさい、こらえてつかぁさい。

8月24日(日)

おまえらテレビの人間はいつもそうかー!! 夏休みに『火垂るの墓』を放送するかー! 『タッチ』を途中まで再放送するかー!! 吉田が敵チームで出てきたあたりで終わるかー! 「♪一人一人違うのにその中で 一番になりたがる〜」とか自虐っぽく唄いながら『日本一のジブリファン』を名乗るかー! なんでも実写版にするかー!

 というわけで予定している『サモンナイト3』本の作業を開始したりしてるのですが、思った以上にはかどらなくて困った。1週間かけてネーム4ページしか出来てないや。まいったなぁ。

 『カバチタレ』と『ジパング』の新刊が出てて買ったら、それまでの内容ほとんど忘れてて最初から読み直したりして疲れた。まいったなぁ。

 今月初めに買ったアニメのDVDでも観るカーとプレイング。なんか観たことある話だなーと思ってパッケージを見たら、すでに買ってあるヤツだった。コミックスならまだしもDVDがダブったのは初めてだ。まいったなぁ。

 巷で話題のホラームービー『呪怨』ってのを観みてみたいにゃーと思ってたら、バイト先の友人が劇場版のDVDを持ってるそうなので、それを借りる前に劇場版の元となったビデオ版を鑑賞。なんかよくわかんねぇ。アゴが取れちゃった子が学校から家までズルズル帰ってきたと思うと、なんか泣ける。思わず「衛生兵ー!」って叫んだ。柳ユーレイは何も悪いことしてないのにと思った。あと、栗山千明がカワイかった。階段を匍匐前進でやってくる女は、オマハビーチかバストーニュの森と勘違いしてるんじゃないか? 霊感の強い女が解決してくれるのかと思ったら、日本酒飲んでマズそ〜な顔して帰ってった。『美味しんぼ』に出てきた杜氏の喜山さん?
 なんていうか、『起承転結』の『起承』の部分までしか描かれてなくてフラストレーションがたまる。最近ハリウッド映画漬けなせいか、こういう理不尽に人が殺される映画は怖いとか以前にツラいし。まいったなぁ。

■超合金ロボことゴキジェットプロこと林田林田男と『ライフ・オブ・デビット・ゲイル』を観に行った。ボクはどうせなら『名もなきアフリカの地で』とか『永遠のマリア・カラス』とかを観に行きたかったんだけど、林田のヤツが「オ、オンナが観たいと言いよりますけん…チケット買うちゃって…」と血反吐まきながら蜂の巣になってたので付き合ったった。

 主人公の死刑囚デビット・ゲイルにケビスペことケビン・スペイシー、その死刑囚にインタビューを敢行する女記者に『タイタニックから帰ってきた女』ことケイト・ウィンスレットで、監督は知らん人。
 レイプ殺人の罪で捕まり死刑を宣告されたデビット・ゲイル。死刑執行直前になって彼への独占インタビューを許された女記者はインタビューを通じ、事件に疑問を持ち調査を始める。彼は本当に罪を犯しているのか? 果たして事件の真相は? 死刑制度とは一体如何なるものなのか? とまぁ、世間に問いかけてるような、かけてないような、かけるとみせかけてボディがガラあきだぜ! …とか、そんなお話。

 そんなアラスジはどうでもよくて、この映画の感想なんやけど、たった一言で表すと(哀しい気分でネタバレなので反転

『ユージュアル・サスペクツ』

 だってケビン・スペイシーだし。

☆☆☆『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』

8月20日(水)

■オンバカラ、バカラ、バカラー!!

 というわけで、なんだ、その、ヤスイなんですが、コミケに参加された皆様、お疲れ様でした。ボクの本を買ってくれた人も、買ってくれなかった人も、最初から最初までじっくり読んでニヤニャしながら投げるように置いていった人も、みんながみんな手を取り合って、互いに助け合い慈しみ合えばさ、戦争の無い平和な世界がやってくるんだ。♪手のひらを太陽に透かしてみれば、真っ赤に流れる血の大河。夢見て走る死の荒野。サイボーグ戦士、誰がために戦う〜。

 そんなこんなで、詳しいコミケレポートは帝国の双璧こと世界のホンダこと林田林田男が寸分たがわずササラモサラに書いてくれちゃるんで、そちらを参照のこと。あとでミスター広島抱かしちゃるけんの。

ミスター広島

■ついでに、次回冬コミの申し込みも滞りなく完了。



 『サモンナイト3』で申し込んだけど、『サモナイ3』本は秋レヴォで出す予定なんで、冬はまだ未定ってことで、とりあえず。

■黒田、いおっ、いおっ、硫黄〜〜!!の短編をアニメ化したという、そこはかとなくジブリっぽい新作『茄子-アンダルシアの夏-』を観に行った。

 まぁ、普通? 短編が原作なだけに話の膨らませようが無いというか、だからこそ40分強という短い尺なんだけど、その短い作品を観るためにわざわざ街に出て金払って観るほどの価値はあるかというと微妙なところで、なんだろうなー、偶然街にいて、偶然にも時間が空いてしまった時、偶然そこに劇場があれば観るに最適な、言うたら前田光世方式みたいな作品だ。
 そんでまぁ、ジブリというより、浦沢直樹みたいな絵じゃん? と思ったら、監督の人がアニメ版の『YAWARA』とか『マスターキートン』を手掛けてた人らしい。40ヘェ。で、製作はジブリじゃなくてマッドハウスだから、えーと、ジブリ作品ちゃうし。
 監督が駿の元で仕事してたり、駿主催の自転車レースの常連だったりしたから『スタジオジブリ』の定冠詞を付けてみたってだけみたいだ。あらら〜。

☆☆☆『茄子-アンダルシアの夏-』

8月12日(火)

■寝すぎて眠いーんとか言ってる場合じゃなくて、お盆明けたらまた原稿作業を再開する予定なので、今週は死ぬ気で遊び倒そうと、一日平均睡眠3時間でだらけてる始末にございます。ギンギラギンにさりげなく、ヤスイです。
 とりあえず今週のノルマ『毎日ウイイレ30試合+サモンナイト3を2話ずつ進める』実行中。ていうか、遊ぶためなら一日3時間睡眠で大丈夫なんだなぁ。

■バイトの休憩中、カップ焼きそばを食さんと、カップの包装をバリバリやぶいてカヤクをバリバリかけて、さぁお湯を入れたろかという、まさにその時。転んでカップの中身を放射状にバラ撒くことに成功。こ、これが愛なら…愛などいらぬ! ピシャアアッ(稲光)。
 とりあえず、麺は水洗いすればなんとかなるんだが、カヤクばっかりは洗い流してもゴミとか混じってそうでイヤや〜というわけで、断腸の思いで麺だけ食べることに。お湯入れ5分、キレイにお湯を切りフタを開けると、そこには一面銀世界。真っ白に波打つ麺が幻想的なアレで、思わず頭の中で『恋人がサンタクロース』流れたし。「俺は、死神じゃあないっ!」ってそれは死神サンダースだし。
 で、その真っ白な麺にソースをかけようとしたら、横で働いてた同僚に「貧しい家の子の弁当みたいですね」と言われて切なくなった。

■そういえば今思い出したんだけど、深夜一人のバイト中、あまりにも客が来ないもんだからヒマを持て余しておりまして、雑誌のグラビア眺めながらずーっとオッパイの落描きしつつニヤニヤしてたんだけど、その描いた紙を捨てるの忘れてバイト先にそのまま置いてきちゃったぜ。あひゃー。
 困ったなぁ、コレは。まぁ、ヤスイさんが描いたって証拠は残してないんで大丈夫だと思うが、オッパイだけ無数に書き連ねられた猟奇的な紙を見つけた同僚の気持ちを察すると余りあるものが、あったり、まぁ、無かったり。寝る。

■というわけで、週末はコミケです。予報では雨だそうです。ヤスイさんは三日目の日曜日、サークルスペースL-7b『ゴロメンツ』です。当日は林田林田男に売り子をお願いしてます。よろしくどうぞ。

8月10日(日)

■わー、寝すぎて眠いぞー!
 そんな挨拶から始まった、ゴロメンツさんのヤスイさんですが、入稿してからこっち、どうにもこうにもやる気が出ませんで、日がな一日本を読もうとして本棚から取り出して布団に横になったところで寝ちゃったり、ゲームでもやったろ思って電源入れる前に便意を催してトイレ行ってそのまま寝ちゃったり、まぁ、ぶっちゃけ毎日寝てまして、ついにゴロゴロの実の能力が目覚めたかと麦藁帽子かぶってクリリンの声マネしながら海賊気取りで街に繰り出して小学生にチヤホヤされる姿を思い浮かべながら寝たり、まぁ、ぶっちゃけ毎日寝てました。

■そうだ、ゲームといえば待ちに待った『ウイニングイレブン7』を大購入。丸々2日、寝ないで作中に登場する架空の選手名とかチーム名を全部実名に直して、疲れて、寝た。ゲームはまだやってません。

■そうだ、ゲームといえば待ちに待った『オールスタープロレスリング3』を大購入。2、3回やって、飽きて、寝た。

■そうだ、ゲームといえば待ちに待った『サモンナイト3』を大購入。特典で付いてきた設定資料集のような冊子を眺めながら、アティ先生はキャワイイにゃ〜とか言いながら、寝た。ゲームはまだやってません。

■そうだ、京極夏彦先生の新作、『陰摩羅鬼の瑕』を大購入。5年ぶりに京極堂シリーズ復活ということでして、わざわざ発売日に手に入れ、胸をときめかせつつ、ワクワクドキドキしながら布団に横になって読んでたら、寝た。まだ5ページくらいしか読んでません。

■そうだ、連邦の白い澱こと赤い玉こと林田林田男と世紀末覇王伝説『ハルク』を観に行った。
 監督はグリーンつながりでアン・リー。主演は『ブラックホークダウン』で影の主人公であるデルタ隊員を演じたエリック・バナで、ヒロインは久しぶりに見たジェニファー・コネリー。主人公の父親にニック・ノルティという、豪華なのか何なのか、微妙なラインナップだ。

 でまぁ、率直な感想なんですが、つーまんね、コレ。ほんともう、まいっちゃったよ。

 原作は未見で知らんのだが、脚本がヒドすぎる。2時間弱の尺で原作世界のバックボーンをなんとか説明しようとしてるんだろうが、どれもが中途半端で、どこから突っ込んでいいのかわからんほどに破綻しているのだが、とにもかくにも、主人公が何故ハルクに変身するのかっていう一番大事な部分が中途半端だった。
 たしかに、主人公の親父がそーゆー研究をしてて、自分を実験体にしてたら、その遺伝子が偶然にも息子に受け継がれちゃって、で、スクスクと立派な成人に育った息子は偶然にも親父と同じ研究をしてて、そんで偶然にも実験の事故によって特異遺伝子が活性化し…という、早くもアラスジからして破綻してるんだが、まぁ、そこは泣いたるわ。
 そこは置いとくとして、主人公が心に秘めたる破壊衝動と戦う内面像、トラウマやら苦悩やら葛藤やらをもっと深く描かんと。もしくは自身の望まざるミュータント能力のおかげで周囲から迫害されるというアメリカンヒーロースタンダードでも貫いてもらわないと、観客としては主人公に対し一欠けらの同情も憐憫の念も親近感も抱けないわけで。だいたい、主人公が初めてハルクに変身するシーン、元カノと戯れている写真見てたら何か興奮しちゃって、うわーって変身って…ちょっとぉ? バカにしてんの、それ?
 そんなカンジで、変身に至るまでの過程を軽々しく描いているおかげで、変身後の大破壊から得られるカタルシスは無いに等しく、建物破壊したり、戦車をブン投げたりする緑色のCG男を見せられても、無法者に毛が生えた程度にしか思えない。

 それ以外にも馬鹿々々しいような突っ込みどころ満載の、ある意味スペクタクルムービーなんだが、ほんとにもう、なに考えてんだろうか製作陣は。クランクアップするまで脳内で『ケ・セラ・セラ』が鳴り響いていたんじゃないか? どうにもならんよ、コレは?
 クライマックスのバトルのシーンなんて寝たし。誰が勝とうが負けようが、死のうが生き残ろうがどうでもいいし。気付いたらネンドロールだし。せめてジェニファー・コネリーが乳でも捻り出してたらなぁ…っていうか、ジェニファー胸小さくなってない!? どうなってんのさ、コレ!

比較映像
過去
現在

ジェ、ジェニファァァァー!!?

 とにかく、ココ最近やたら多い気がするマーベルスーパーヒーロー物の中では最低ランク。観る価値なしだが、それでも緑色の化け物が暴れる映画が観たいという人はビデオ屋行って『シュレック』借りてきたほうがいいですよ。

☆☆『ハルク』

8月5日(火)


■世界各国の首脳が驚嘆したとかしないとか、巷で話題沸騰の『フレイ様死なないで同盟』に対抗して、『フレイ様どうせ死ぬんだから死ぬ前に1回ヤラせて?』同盟を作ってみた。


発足直後消滅したという。

■先週の水曜に入稿した同人誌、その刷り上った分をイベント会場と自宅に分納して下さいなと頼んでおいたら、自宅に送ってもらう分が昨日届いた。早い、早いよ!? スレッガーさんかい?
 ていうか、こんなに早く刷らなくていいから締め切りをもっと都合つけてくれんかのぅ。そんなわけで、改めて製本された同人誌をマジマジ読んでみると、なんだか涙が出ちゃう。だってデキがイマイチなんだもの。
 マンガもそうだが後書きがヒドイ。ほんどにヒドイ。チャック・ノリスの背な毛のような。書き直したい。今すぐ書き直したい。しっかりドキドキ。駆け寄って抱きしめたい。愛されるより、愛したい、マジで。………まぁ、印刷のデキはいいので、なんとかプラスに考えてもらえんだろうか。

とりあえず、入り口に同人情報アップしときましたんで。

■ミス・広島ことババ・スミスことボボ・ブラジルこと林田林田男と『T3』こと『ターミネーター3』を観に行った。

 監督はタイタニック発掘に夢中のジェームズ・キャメロンに代わりジョナサン・モストゥ。回を追うごとに弱くなってくサイボーグ役にご存知シュワっちことシュワルツェなんとか。ヒロインにめっきり老けたクレア・デーンズ。そして主人公のジョン・コナー役には、ポン中のエドワード・ファーロングを退けナイナイの岡村を抜擢。意外と英語が上手かった。

モーマンタイ

 さて、肝心の本編なんだが、これはもうね、まったくもって期待してなかったんだが、意外と面白かった。ストーリーや脚本は置いといて、本シリーズの根幹であるシュワっちのアクションが素晴らしい。 まぁ、どこまでが本人の肉体なのかわからんが、CGやらワイヤーやらを多用したハチャメチャアクション隆盛の昨今、筋骨隆々のシュワっちが織り成す重量感溢れる立ち回りは 温故知新の趣があってよろしい。 T-Xの機能とかラストのアレとか、突っ込みどころは多々あるんだが、それを割愛しても予想以上によく出来ております。が、ひとつだけ許せない点が。

 『T2』から10年後…というのが今作の設定なんだが、当時中学生だったジョンのガールフレンドだったのが今作でクレア・デーンズが演じるヒロインなわけだが、中学生の10年後…すなわち20代半ばの年齢にしては老けすぎていませんか、おばはん。

おばはん

 なんかアゴ割れてるし、このナオン。クレア・デーンズの公式プロフィールを見ると、1979年生まれということなので、年齢的に役柄と合致するはずなのだが、贔屓目に見ても20代前半に見えないのがツライ。なんやろ、『ロミオ&ジュリエット』や『Uターン』に出てた頃はもっとカワイイ系の女の子だったのになぁ。何があったんだ、もしかしてワシの知らない間にカサンドラに収監されてたりしたんだろうか。
 今思いついたんだが、今作の敵である新型サイボーグT-Xを演じるクリスタナ・ローケンと役を交換すればよかったのに。二人並べたらクレアの方が強そうだよ、ガチでやれば。正中線四連突きとかできそうだし、クレア・デーンズ。

クリちゃん

 とまぁ、そんなわけで『T3』。意外と良く出来た良作でした。思えばシュワっち劇場で観たの『T2』以来だなー。

☆☆☆☆『ターミネーター3』

8月1日(金)

■さぁさぁさぁ! 遠からん者は…まぁ、がんばれ。というわけでC調言葉に騙された、シュラバラバンバなヤスイさんは民主党と自由党が合体してどんな名前にしたら良いか徹夜で考えたり、あとイラクの今後に思いを馳せてみたり、『12人の怒れる男』って言うほど怒って無いなぁとか思ったり、ローソンがサザンオールスターズとタイアップして一日中サザンの曲しか流れなくて軽くノイローゼ気味になってみたり、ほんともう忙しくてチンポの乾くヒマも無かったんですが、終わったどー! 原稿終わったー! ひゃっほー! 銭まくどー! 音出せー! ササラモサラにしちゃれい! おかげさまをもちまして無事入稿完了。なんとかコミケで新刊出せることになりました。そのうち新刊情報でもアップします。日記も更新します。日曜は教会に行きます。傷痍軍人のフリして募金活動します。

 今回はホントよくもまぁバカじゃないのってくらいギリギリまで作業してて、後ろで「このタイミングでのトーン貼りは古今例の無いことである」ってシャアが偉そうにふんぞり返ってたし。「貼れぃ! 貼っちゃれぃ!」って山守組長が啖呵切ってたし。打本は弱腰だし。適当に書きなぐった後書きの文章なんか、今になって読み返してみたら、誤字脱字満載で全米が涙するし。今年度ナンバーワンラブストーリーだし。口コミでヒットするし。アカデミー最有力だし。これホントびっくりですよ?

 そんなわけで、まぁ、日記というか、修羅場回想記でも書くんじゃい。

■修羅場メモ-1
 どうにもこうにもノドが痛くて、堰を切ったようにセキが止まらなくなった。コレはまぁ、風邪ひいたとかじゃなくて、単にタバコの吸いすぎでして、ほならタバコ吸うのガマンしなさいなと思うのだが、部屋に篭ってカリカリ絵なんぞ描いてるとどうしてもタバコ吸っちゃうわけで、まぁそのうち治るだろうよと自分を信じてゲフンゲフン言いながらタバコ吸ってたんだが、さすがに声が枯れて、口を開く都度セキがこみ上げてくるような状況まで悪化いたしまして、でもでも家にいるとどうしてもタバコ吸いたくなっちゃうので、こりゃあひょっとするとひょっとするぜ? おいカメラ! カメラ止めるな! 上がって来いヤス!

 銀ちゃんのモノマネしてる場合じゃなくて、思いついたんだがタバコを口じゃなくて鼻で吸ってみたら、いかがなもんかと。早速試してみたんだが、これがもうね、バカなんじゃないの? …って我ながら思った。
 ニコチンやらタールやらが鼻の粘膜をこれでもかと刺激し、もう耐えらんない。思わず鼻血吹いてジョン・トラボルタに心臓注射されるかと思ったぜ。で、煙は口で吸おうが鼻で吸おうがノドを経由するわけだから、結局ノドは痛いわけ。で、鼻で吸うために、片方の手でタバコを支えながらもう片方の手で空気が漏れないよう鼻をつままなきゃいけなくて両手を塞がなきゃいけないわけ。ついでに、鼻に突っ込んだタバコを再び口で吸うのにものすごく抵抗を感じてしまうという、なんだよもう! 三方一両損どころじゃないよ! 誰だよ鼻で吸うなんて言い出したの。銀ちゃん?

■修羅場メモ-2
 修羅場も佳境にも達しますと、どうしても時間が足りなくなりまして、しかしまぁ、どう足掻いても一日は24時間でありまして、なんとか作業時間を捻出するため真っ先に犠牲になるのが睡眠時間なわけでして。
 とは言え、一度就寝すると最低8時間は寝ないとおさまらないヤスイさん。はてさてどうしたものかと頭を悩ませた結果、寝心地を悪くすれば短時間で覚醒する事が出来るんじゃないかとひらめいた。

 寝心地悪く寝るためのその1。とりあえず布団をどけて冷たい床に寝るべし寝るべし。おぉ、コレは寝心地悪いぞ。たった数分で腰が痛くなってきた。寝返りうつたびに板敷きの床に骨が当たって痛いぜ。いける、いけるぜコリャ、おめぇ、あのな、起きるどころか寝れねぇよ!

 床寝り殺法はダメだ。疲れを癒すどころか逆を痛めそうで本末転倒である。というわけで寝心地悪く寝るためのその2.敷布団はそのままに、いつも使ってる枕をどけて、寝るべし寝るべし。ほぅ、コレはコレで違和感があってよろしくないぞ。こいつぁ寝心地悪く寝れそうだ〜というわけで、目覚ましを3時間後にセットして就寝。
 3時間後、目覚ましの音と共にガバっと起床。こりゃあバッチリじゃねぇかオイ。3時間寝付けなくて布団の中で悶々としてた点を除けば完璧な寝心地の悪さ。満足気に目覚ましのベルを止めてもう一度寝た。

 結局、2度寝もあわせて10時間近く寝てしまったわけで、ノー枕戦法も失敗に終わった。そんなこんなで寝心地悪く寝るためのその3。横になって寝るのではなく、椅子に座ったままで机にうつ伏せに寝るべし寝るべし。いわば授業中居眠り殺法。これなら布団を出て机につくまでの労力を省ける上、中途半端に目覚めてもその場で原稿作業に復帰できるというメリットがあるじゃないか。す、すごいぞ居眠り殺法。早速学会に報告しなければ。というわけで、実践だー。
 で、気付いたらヨダレと寝汗で原稿がグショグショになってたってわけ。もうええわ。

■修羅場メモ-3
 そういえば、今回も神奈川の印刷所まで車で参上仕った次第でございますが、なんと! 今回は行きも帰りも道を間違えなかったよ! すごいぞヤスイさん、なんという精神的成長。グローイングローイン、キミの朝だよ。お父さんお母さん見てますか? 日本にまた一人、新たな英雄が誕生した瞬間であります。こりゃおめぇ、次の内閣再編で北海道沖縄開発庁長官あたりに指名されてしまうかもしれんね。まいったね、もう。

■修羅場メモ-4
 さて、無事入稿を終えまして、ウキウキウォッチンで小躍りしながら帰宅。ひゃっほー、これで好きなだけ寝れまっせ〜、寝れまっせ、NERE☆Masse〜と、勘違いしたイケメン風お笑い芸人を気取りながら帰宅。『雨に唄えば』のサビの部分だけ延々とエンドレスに歌いながら帰宅。さぁ、この世のものとは思えないほどの睡眠をむさぼってやるぜ?

 実は家を出る前に布団を干しておいたヤスイさん。梅雨明けのカラッとした陽光に晒され殺したい程フカフカな姿へと変貌したミスター布団に包まって寝ちゃるんぞ〜とばかりに興奮しつつ、布団を取り込もうとベランダに出ると、アレ? 布団が無い? マジで? ルパンめ〜、とんでもないものを盗んでいきおった。
 ちょっとお母さん、ボクの布団、どうしたでしょうね。ベランダに干しといたあの布団ですよ。…と、ボクの布団を勝手に取り込んだであろう母親に聞きに行ったら、まだ夜の9時前だってのに両親ともどもグッスリ寝てまして、よく見ると父がボクの布団に包まって寝てるじゃあないか。はは〜ん、なるほどなるほど、謎解けたぜぇ? おもむろにオデンを作って、寝てる父親の額に熱く煮えたぎったコンニャクを置いてやろうか思いつつ、両親を起こさぬようヒッソリ自室に戻り、枕を抱いて床に寝た。床だぜ?

■修羅場メモ-5  こんな風に、ヤスイが必死こいてバカみたいに益体も無いマンガなんて描いてる間にも、世界のどこかでは恵まれない子供たちが病気とか飢餓とか戦争とかの犠牲になって死んでいくんだよ…。まぁワシには関係ないけどね。恵まれない子供たちで思い出したんだけど、昔ヤスイさんがボーイスカウトに所属してた時分、アレは真夏の暑い日だったんだが、四ッ谷駅前で赤い羽根募金の立ちんぼやらされて脱水症状になり、朦朧とした頭で世界中の恵まれない子供たちを恨んだなぁ。関係ないけどね。


もどる