2004年磐城正月の陣

日時 平成16年1月2日〜3日の1泊2日
参加メンバー
(敬称略)
神尾竜一郎、えんてつ、TAKA、安藤

  

 毎年恒例になった「正月温泉ツアー(別名初詣で巫女さんを捜そうツアー)」を去年同様の面子(私、えんてつさん、TAKAさん、安藤さん)で行いました。今年は福島県磐城方面に行ってきました。

1日目

 今年は昼前に郡山市内で合流となっていたので、えんてつさんを9時頃に向かいにいく予定になっていたのですが、8時半頃そのえんてつさんから電話が・・・
「おはようございます」
「あれ、神尾さぁ。今日何時頃迎えに来るんだっけ?」
「9時頃ですよ。・・・ひょっとして今起きたんですか?」
「いやだなあ。ソンナハズナイジャナイデスカ。ハハハ」
 といういつもどおりの展開。なんでも前の日一服盛男さんと初日の出を観て、SEEDを観て、一旦寝てから起きたので朝の4時位まで起きていたんだとか。
 予定通り9時頃にえんてつさんを迎えに行き、そのまま出発する。
 高速に乗る前にコンビニによると「昨日お菓子以外なにも食べてないんだ」という去年と同じ台詞が。本当に大丈夫なんでしょうか?

 郡山市内で渋滞に巻き込まれるものの、予定通り郡山到着。その時既にTAKAさん達は到着していたのでTeaLardで昼食をとることに。選んだ理由は制服なんですが・・・。
 
 13時頃、郡山を出発。私と安藤さんが別々の場所に車を止めていたので途中のコンビニで合流することに。
 そのときにTAKAさんとえんてつさんが「朝霧の巫女」のアニメの話をしていたのですが、
「朝霧のアニメの続編作ってくれないかなあ。『朝霧の巫女Z』とでもして」
「でもZだと7年後ですよ。珠ちゃんも7歳年取っちゃうんですよ? いいんですか?」
「年取らないもん」
「陛下も7歳年取るんですよ」
「取らないの! 黙ってろ! この共産主義者。
 きっとお前は第二次成長期になると女の子にナニが生えてくるとでも思ってるんだろうに」
「おいおい」

 そこから、何故か妙な話に
「中のいい兄妹がいて、最近まで一緒に風呂に入っていたのだけど、『はずかしい』という理由で一緒に入らなくなった。何故だろうと思っていたら第二次成長期でナニが生えてきた(笑)」
「そんな同人誌あったら欲しいねえ(笑)」
何故かこんな話題に。
 
 郡山を抜けて、隣の三春町の三春太神宮へ。神社の近くに「神明公園」というところがあったのですが、えんてつさんが「神谷明公園に見えた」と言ってました。その後、神谷明風神社の話で盛り上がる。話していると私なんかは神谷明というと流竜馬とかのスパロボ系パイロットを思い出すのですが、TAKAさんは「鳥坂先輩」のイメージが強いようですね。
 肝心の神社はお社(巫女さん不在)でした。とほほ。
 次による予定だった神社も車で前を通った時点で規模が小さく巫女さんが居そうにないのでパス決定。

 延々と車で走っていたのですが、単調な景色でかなり眠かったです。えんてつさんも眠かったようですが、「オレが寝ると、コイツ(神尾)がかなり眠そうで危なかったので寝れなかった」とのこと。すいませんなあ。

 16時半頃無事旅館到着。早速風呂に入る。温泉はホテルの6階に有り、外に露天風呂がありました。ただし、外が見られないので景色はいまいちでしたが。泉質は少々硫黄の匂いがする温泉でした。硫黄至上主義者(硫黄の匂いがしないと温泉に入った気がしない人)の私としてはまあまあでしたね。

 19時頃夕食を食べて、再度風呂に入り(星が出ていると露天風呂はいい感じでした)、布団が敷かれて、「もう絶対旅館の人が来ない」という状態になってから、安藤さんが「今回の娘さん」と「ギャラクシーエンジェル人生ゲーム(以下GA人生ゲーム)」を出す。GA人生ゲームは「分裂したノーマットとなってパートナーと一緒にバニラさんを探しに行く」という内容で、基本的にはすごろくです。しかし、パートナーの話を聴いた瞬間、
「これは最初の時点で勝負が決まるということですね」
と言い出すえんてつさん。私以外の2人も「パートナー=ミント」という構図が出来上がっている模様。
 そして、早速ゲーム開始。最初のパートナー選びのマスに止ったのは私。「相手から5000Gもらえる」蘭花を選択。次に安藤さんが止ったのでミントを選択。残りの二人のやる気がガクンと下がる(笑)。
 しかし、TAKAさんが「パートナー交代」のマスにとまり、ミントを取得。そうすると事あるごとに「あ、ミントは私ですね」を連呼。えんてつさんが無視して、自分がパートナー交代のコマに止るためにさっさとゲームを進めようとする。
 そして、遂にえんてつさんもパートナー交代にとまりミント取得。途端にさっきのTAKAさん同様「あ、ミントですね。オレオレ」とわざとらしい確認を始める始末。しかし、直ぐに安藤さんにミントを持っていかれて意気消沈。「85000G払ってパートナー交換」というマスにまで止ろうとする始末。
 最終的にはえんてつさんが一番ギャラを持っていたので勝ったのですが、ミントは安藤さんの所にいたままだったので、
「ゲームに負けて勝負に負けた気分だ」
「ゲームには勝ったじゃないですか?」
「お金なんてパラメーターでしかないんだよ。パートナーが重要なの!」
とのこと。

 その後、私はさっさと寝たのですが、えんてつさん。TAKAさんは「今後の日本経済の動向について」という話を延々としていたんんだとか。その不況打開策とは、
1.妹を12人作る
 妹から「お兄ちゃんあれ買って」と言われて断れない兄はいないはずなので(そうか?)、物が売れて景気が良くなる
2.陛下のブロマイドを販売する
 これなら国債と違い純粋な収入だから日本経済回復間違いない!

 これを別な日に夢ちゃんに話したところ 「なんでもっと汎用性がありそうなものをわざわざ狭めるんですかねえ・・・」と言ってました。

2日目

 朝、7時頃起きたので朝風呂へ。
 8時ごろ朝飯。えんてつさんが「納豆でないよなあ」とか言っていたのに「イカ納豆」が朝飯に。当然食べるわけが無く私がもらうことに。
 
 その後私は山形の長井市に行かなければ成らなかったので朝一で移動。
 
 お三方は乃木神社にお参りに。

 乃木神社に行くまでに、「こんな声優ナビほしい」の話で盛り上がったんだとか(TAKAさん談)。
 1 桃井はるこナビ 「目的地キターーーー!!」
           「渋滞ワショーイ」だまれ。
 2 青野武ナビ 「むう、道が違うぞ!だが心配するな、こんなことも
         あろうかと、他のルートを検索しておいた!!まずは
         回頭180度だ!!」
         こんなことのねえようにナビしろ。しかも、回頭180度
         って、他のルートでもなんでもないし。
 3 林原めぐみナビ 「ここを右よ。‥曲がらないの?そう。じゃ、
           好きにすれば?」
           「もっとわかりやすく?命令があったらそうするわ」
           ユーザーフレンドリーって知ってる?
 4 かないみかナビ 「え?この私にナビしろって言うんですか?やれやれ、
           道もしらないのに出かけようってその根性が全く
           理解出来ませんよ。まあ、あなた方のような愚者に
           理性的な行動なんか望んでませんけどね。仕方ない、
           特別にナビしましょう、ねえ、ヴァニラさん?」
           3秒でぶっこわしそうだ。  
 こんな話をしている間に神社に到着。ここ数年は乃木神社に毎年お参りに行っており、小さな町の神社の割には巫女さんがたくさん居るのですが、今回えんてつ・TAKAさんが試しに数えてみたそうです。なんでも25人もいたんだとか。俺もイキたかった・・・もとい行きたかったなあ・・・。
 また、ここのおみくじが「正月用特製ジャンボおみくじ」で、筒の高さは90cmもあり子供では持ち上げられない代物だったんだとか(子供のときは神職のお兄さんが手伝ってくれるそうな)。ちまみに、結果は
 
・えんてつさん 小吉
・TAKAさん  大吉
・安藤さん   吉

 だったそうです。

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