4日目
　　
　この日の朝食は、ほぼ昨日と同じ。昨日の反省を踏まえてスープの量を減らしました。

エッセン初日
　この日からエッセンシュピール開催。
　昨日とは異なり、一般のお客様が入ってくるので行きの電車も満員状態。改めて規模の大きさを実感する。

昨日と同様、駅構内で録画。 しかし、スーパースロウ録画になっていて使えなかったそうで・・・。

　まず、最初に頼まれものを済ませて、おのさん達と合流。おのさんがまだ「ランページ」をプレイ中だったため、再度エッセン会場を探索。中古のゲームを探しましたが、これというものはなし。
　その後、休憩を挟みつつ幾つかのゲームをプレイ。前とは異なり、ゲーマーズゲームをがっちりやるという感じではなくなりましたね。

	・お姫様を助けるのは誰だ（Der verzauberte Turm) 　今年のドイツ年間キッズゲーム大賞の受賞ゲーム。おのさんの希望によりプレイ。 　ゲームは、魔法使いと姫を探す人に分かれてプレイ。 　魔法使いの人はタイルの下が穴になっているのでそこに鍵を隠してからゲームスタート。 　他のプレイヤーは手番になったらサイコロ２つ振り、その目に従って移動をします。このサイコロは片方が魔法使いと探す人の どちらが先に移動するかを決めるもので、もうひとつはお互いがどのくらい移動するかが描かれています。なので、探す人が動く前後に必ず魔法使いが動きます。４人までプレイ可能なのですが、動かす駒は１つというちょっと変則的なゲームです。 　そして、駒を移動させていき鍵が見つかると、いよいよお姫様を助けることができます。これが写真右上の青い塔に鍵を差し込んで姫が飛び出せば救出成功です。なにその「お姫様危機一髪」。 プレイをしてみて、探す人と魔法使いの２人でもいいような気がするのですが、子供用のゲームなので家族でも盛り上がれるような作りなんですね。実際、私達の周りは家族ばかりでしたし、ダイスの結果に一喜一憂して楽しそうでしたしね。
	・Ｏｓｓ 　骨のような形の駒を一旦上に投げて、落ちてきて再び掴む間に何かのアクションをするというアクションゲーム。 　毎回３種類のアクションが出てくるので、そのうち１つを選び手札から「そのアクションを何回行うか」の意思表示をします。 　全員がカードを出した際に、誰とも重ならない場合は、そのアクションを行い、それが成功すればポイントとなります。 　ただし、誰かとアクションが重複すれば（一人一人カードを出していくので、意図的に重複させるというべきか）、対戦という別のアクションを行います。この場合は表示されたアクションではなく、別に用意されている対戦のアクションを行い、買ったほうがポイントをもらえます。 　基本はアクションゲームなのですが、結構盛り上がりました。難易度もちょっと高めなのもあって、プレイ後にはみんな悔しくなり、４人中３人が購入することに。おのさんなんかは終わったあともずっとイメージトレーニングしてましたしね。
	・Ebbes 　ライン河沿いを舞台にしたトリックテイキングカードゲーム。 　 　毎回、ラウンドの前に数値カードを１枚捲ります。各トリックの間にその数値が出るたびに５色のカードの指示が決まっていきます。 　その指示は「切り札」、「プラス」、「エッベス」、「マイナス」、「ニックス」の５つでこの順番に決まっていきます。このため、最初に特定の色をとりすぎると、大変なことになったりします。 　全てのトリックが終わったら、得点計算となります。得点になるのはプラスとマイナス、そしてエッベスです。 　プラスとマイナスはそのまま取った枚数分だけプラスもしくはマイナスとなります。エッベスは「真ん中」という意味のこの地方の方言とのことで、枚数が真ん中（４人だと２人の可能性あり）の人は得点となります。 　これを５回、もしくは得点がプラスかマイナスの上限に振り切れた場合、ゲーム終了となります。 　結構いいバランスのゲームでして、特に色の指示が決まっていく順番が絶妙でした。 　こちらは私だけ購入。

その他、この日の風景をいくつか載せておきます。

会場向かいの公園に鹿を発見。公園で飼っているのかねえ。	今日も大盛況なヤポンブース。 幾つかのゲームは初日で売り切れたんだとか。	迎えの動物将棋のブース。
この日の昼飯。 朝に購入したパンと紙パックのジュース。 このジュース５００ｍｌなのね。でかいなあ。	テンタクルゲームのブース。 ドイツ語が話せる方が手伝いに来てました。 そして、日の丸も掲示、

この日は１８時過ぎに宿に戻る。
夕食は駅前のケバブ屋で購入したもの２点とビール。
そして、やっとこ探し出せたお目当てのチーズ「ハルツァーケーゼ」。・・・トテモドクトクノオアジデスネ・・・。日本人には合わないかも。

これが、今回探していたハルツァーケーゼ。 ドイツ人は好きなのかなあ・・・。	ペコリーノ・サルド サルディニア島の羊のチーズ。	ケバブと、カレーブルスト。 兎に角、ポテトフライの量が多い。結局残す羽目に。

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