旅行5日目(10月25日)

 朝早い時間に起きたので、おのさんと「乗車券北欧マップ」をプレイ。
 主な変更点は「機関車カードの使用」、通常路線では使用できず、トンネルやフェリー路線でしか使用できない(フェリー路線は使用枚数の指定がある)」。このため機関車も通常カードと同様に引くことが出来るようになった。スイス以上に地名に馴染みがないのですが、ゲームとしては十分面白いです。貴重な3人ゲームですし。

北欧マップ

 昨日の予定通り、開場に向かう前にkankou案内に向かいツォルフェアライン炭鉱跡の詳細を確認する。なんでも、路面電車で20分かからないそうで。思ったよりちかいなあ。
 あと、週末にお祭りがあるらしいのでその話も確認。駅前でいろいろとあるらしいとのこと。また、コンサート等が開催されるらしい。

エッセンの駅に止まっていた機関車。
駅前のデパート。

 3日目。土曜日になり、人がぐっと増えた感じ。ぼちぼち床でゲームをプレイする人が見受けられる。昨年はもっと多かったそうな。
 この日プレイしたゲームは以下のとおり

・カーヴム(Cavum / QWG)
 炭鉱を掘り、注文どおり宝石を集めるゲーム。
 プレイヤーは六角形のタイルを繋げて、一筆書きでかけるラインの宝石を確保できる。
 ただ、他プレイヤーの駅があるとその先は使用できなかったり、ダイナマイトで通路を爆破されたり(各プレイヤーが1つ持っている)と、いろいろと考えるところの多いゲームでした。これもプレイ後購入。

・ウィンドリバー(Wind River / アルゲントゥム)
 バッファローと共にテントを移動させるネイティブアメリカンのゲーム。
 テントとバッファローが一緒にいると問題がなく、バッファローが多いとコマを受け取り、逆にバッファローが1匹もいないとテントの数だけコマを支払う。
 集めたコマでテントを増やしたり、余計な移動を行ったりして、手持ちのコマをすべてゴールさせれば勝ち。
 

カーヴム
オレンジの部分が街でそこからトンネルを延ばして
行く。キューブが駅。
ウィンドリバー。
テントと牛コマ
フェアプレイの結果。
ドミニオン、マチュピチュ、カーヴムの順。

 ここで、おのさんがヤポンブランドで説明に入ったので、メビウスおやじさんと昼食。
 私は豚肉にマスタードソースをかけたものとケーキを注文。マスタードソースは意外と辛くないのね。
 昼食後、メビウスおやじさんからパソコンを借りてmixiにアクセス。頼まれ物だけ書き込んでおく。
 
 13時頃ヤポンブランドに行くものの、おのさんがまだ説明中だったので近くをうろうろする。
 これ以上荷物を増やせないので(既にトランクいっぱいでした)、中古ゲーム屋には近づかず別の方向をうろうろするとコスプレの人を何人か見かけたので写真を撮っておく。

昼食。 イカサマージを説明するおのさん 海賊帽?を手に入れてご満悦の中野さん
ファンタジーゲームの着ぐるみ。
結構大きかったです。
親子コスプレ。 コスプレ1
そういえば何故かプレス向けの資料に「kos-play」とか書いてあったなあ。おいおい
コスプレ2
このあたりは日本とあまり変わらないのね。

 14時頃、炭鉱跡に出発。
 地下鉄に乗っていつもと逆の方向に進み、3駅位過ぎると地上に出てくる。この路線は路面電車だったのね。
 路線図を見るとkankou用の路線だったらしく、駅にさまざまな建物のイラストが書いてました。

 20分弱で目的地のツォルフェアライン炭鉱跡に到着。
 炭鉱跡というくらいなので、洞窟のなかを見学する某マインパークのようなところを想像していたのですが、基本的に石炭の加工(?)施設の跡地のようです。
 最初に大きな建物の中に入り、見学代金とかないのか確認すると基本的に無料とのこと。どんどんと奥の方に進んでいくと「いま特別展やってるよ。チケットもってきな」とおっちゃんに言われる。おいおい、無料じゃないの? そこで、一旦入り口まで戻り、チケットを購入して再度特別展へ。
 特別展示はエッセン大聖堂にある品々らしい。フラッシュさえ焚かなければ写真とってもいいのとこと。太っ腹ですなあ。
 しかし、展示品の豪華なこと。当時のエッセンの規模はわかりませんが、教会権力の大きさが伺える品々でした。

 更に先に進むと、トロッコ路線の跡などを発見。
 格子になっていて下が丸見えの通路を延々を奥まで進んでいく。
 途中いくつか建物のがあり、見学者いたので中に入れるものと思ったら、鍵がかかっている。そういう箇所が結構あり、おかしいと思っていたらどうやら見学ツアーだと案内してくれるところらしい。途中からの参加はダメなんだとか。仕方なしに入り口まで戻る。

炭鉱跡まで使用した路面電車 炭鉱跡入り口。 展示品。
説明文が全てドイツ語でさっぱりわかりませんでした。
見学用通路。
下が丸見え。
石炭を運んでいた電車か 廃線跡のポイントで遊ぶ少女。
どうも、このあたりは散歩道になっているようです。

 一旦駅前に戻りデパートへ。
 食事前におもちゃ売り場を見学。 
 結構の数のゲームがありました。
 あのおのさんが子供のおみやけ用になにか電車のおもちゃを捜していたのですが、それらしいものは見つからず。車はあるんですけどね。妙にごつい奴ばかりでしたが。 

 夕食はおのさんが夜はコンサートに行くというとで手早く食べられる駅前デパートの上のレストランで。
 ここは好きなものをとってレジをお金を支払う形式らしい。
 私はソーセージを注文。そうすると、皿半分のザワークラフトともう半分にマッシュポテトを入れてきた。ザワークラフトはすっぱく、マッシュポテトは味がない。とほほ。ちなみに、セーセージもしょっぱかった。

夕食。
ついつい色々と取ってしまうんですよね。
奥のビールは1.9ユーロくらい。

 おのさんと別れたあと、メビウスおやじさんと、地下のデパートで買い物。
 お土産用にビールとか買って帰ろうかとも思ったのですが、ビンビールしか見つからなかったので、破損が怖いのであきらめる。

 部屋に戻り寝てしまう。おのさんが戻ってないのに・・・。あとで電話がかかってきて鍵をあけました。申し訳ありません。

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