3日目
朝は6時頃目が覚める。
テレビをつけてみると、あまり見たことの無いアニメがやってました。アメリカものかねえ。
7時ごろ朝食。実はもう少し遅くなるだろうと思っていたのですが、今面子だと皆早起きみたいですね。
食事はバイキング形式。
ハムとチーズの種類が妙に多いのがドイツらしい(ハム20種類近く、チーズはエメンタール、エムダ、フェダ、グリーンペッパー入りのカマンベール他幾つかの種類ありました)。
デザートはオレンジ色のなにかがあったのですが、食べるとメロンぽい味がする瓜みたいな感じ。まあ、メロンも瓜なんですが。
あと、ヨーグルトのソースにきちんと実の入ったベリーのもの(ストロベリーと数種類のベリーを混ぜたやつ)がありました。
パンとチーズ。 | ハム。これでも1/4も取ってない。 |
この日は、いよいよボードゲーム博物館のあるケムニッツへ移動。
一旦ライフピツで乗り換えてケムニッツへ。移動時間はおおよそ2時間。
ハレ中央駅 | 駅中にあったカレー屋 | 掲示板 | 駅中にあった中華系の店「北京」。 |
ここからはライプヒツ中央駅。 かなり大きい駅で23番線まであります。 |
こちらは駅構内。 | 真ん中に吹き抜け。両脇に店。 最近のジャスコみたいな構造。 |
駅の外見。 |
絵の外見 | 駅中にあった木製おもちゃの店。 | TABETAI・・・食べたい? 寿司の看板? |
なんと店名でした。 |
今回もこの電車。 | 別のホームに停まっていた電車。 | ライプヒツ郊外の風景。 | これも郊外風景。 上手く写真が取れなかったのですが、 馬とか牛とかもいたんですけどね。 |
12時半頃にケムニッツに到着。
荷物をホテル(GUNNEWIG)に預けていよいよボードゲーム博物館へ移動。
最初、市電(トラム)の乗り場が見つからずうろうろしていると、でかいカール・マルクス像を発見。旅行の準備段階でケムニッツを調べてみたら街の名所はここしかないとか凄く寂しいことが書いてあったなあ。しかし、予想していたものよりかなり大きいのですが・・・。これだけ大きいからベルリンの壁崩壊後も壊されずに残ったのかねえ。
ケムニッツ中央駅。 | こちらもホームはライプヒツくらいあるかと思う のですが、改装工事中でした。 |
どこかで見たような看板が・・・ | ホテル外見 |
ホテル内部。 | ホテル施設の説明。 「サロン・アグリコラ」っていったい。 |
ホテルの近くにあった建物。 | 教会。 夜でも鐘がなります。 |
なんとなく気にあって撮影。 | これがカール・マルクス像。 3メーター以上ありますよ。 |
後ろのビルに書かれていた文字。 ロシア語かねえ。 |
ケムニッツ風景。 旧共産圏の街並みのイメージそのまま。 |
赤の塔らしいです。 | 国防軍の兵士募集のポスター。 | 市電。 全面広告つき。 因みに、帰りはカジノのやつでした。 |
ケムニッツ風景。 こっちはヨーロッパという感じしますね。 |
ボードゲーム博物館到着。
どうも、昔の駅舎あとなのか、ホームが隣接してました。
建物は外からでもゲームが山積みなのが解るのでわくわくしてきます。
とりあえず中へ入ることに。
ここは入場料4ユーロで見学と中のゲームが楽しめます。因みに開館時間は水曜ー金曜が11時から19時。土日祝日は13時から19時です。月火曜日は休館日。
最初に2階の展示スペースへ。
ここには昔のさまざまなゲームと関係資料がありました。
ゲームは昔のおもちゃからモノポリー世界大会の参加者のサインが入ったボードや、ケムニッツモノモリー(子供が作ったぽいやつからオフィシャルのものまで)などがありました。
資料のほうはドイツ語でまったく読めないのですが、おのさんが見ていたときに聞いてみると「マリア・テレジアのゲーム禁止令とか別な人のゲーム禁止令とか」だそうで。どんだけゲーム禁止されているんだか。まあ、日本でも、昔「花札禁止令」とかありましたからそういう賭け事にからんだやつかなと思いますけどね。
博物館の案内看板。 | 博物館外見、 | 山のようなゲーム。これでも半分くらいです。 | |
ヒットラーに手足をつけて紐を引くと 現在ドイツでは法律で禁止されている 例のポーズをとるというもの。 ゲームではないけどね。 |
なんでじゅうたんがと思ったら、真ん中に ゲームがありました。 |
各種ロトゲーム。 | 1900年の北欧神話のゲーム。 パッケージなんかは今でもそのまま 使えそうです。 |
一通り回ったので早速ゲームをプレイ。
普段余り見ないものを探してきてプレイする方向になりました。
小さなカエルの音楽(Kleine Froschmusic) カエルの歌を歌う子供向けゲーム。 ダイスを振り、出た色と同じカードを探しめくります。一致すれば次のチャレンジ、失敗すれば手番終了。 これを3枚めくれば1枚カードを取得できます。 先にカードを3枚取得した人の勝ち。 最後に皆で書かれているカエルの高さにあわせて9小節のカエルの歌を歌います。 基本的には記憶ゲームですね。 しかし、ゲームの最後にみんなで仲良く歌を歌って終了という、いい意味で子供向けのゲームとなっています。 |
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Flucht von dem T-Rex 小さな恐竜となり、ティラノザウルスから逃げる協力ゲーム。 カードには絵柄が2種類あり、片方には通路が書いてあります。 手番プレイヤーは同じ絵柄のカードがあればそれを出して通路につけます。 同じ絵柄がない場合は他のプレイヤーに同じ絵柄のカードがあれば協力を依頼します。もし、誰からが持っていてだしてくれば通路をつけます。 いずれの場合も最後にティラノサウルスが移動して終了。 一応みんなで協力して逃げていくゲームなのですが、大人でやるとカードを持っていても協力しないというプレイになるので急に妙な展開に。「なんか、誰かに勝たれるくらいなら食われたほうがまし」という人がいるとゲームとして成り立たない気が・・・。あれ? 急にテラと同じ匂いがしてきたなあw |
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登って、助けて(der Kietter Retter) 邪悪な魔法使いより先に塔に上り皇女さまを助けるゲーム。 最初に鍵の書かれたカードをめくって、砂時計が落ちるまでに同じ鍵を探します。 プレイヤーの誰かが同じ鍵を探し当てたら騎士を塔の上に進めます。 見つからない場合や、塔の途中の番人に妨害されたら、魔法使いが塔を登ります。先に騎士が登ればプレイヤーの勝ちです。 塔を登る岸が紐を引っ張って登っていくというギミックが面白いです。 でも、鍵が結構あっさり見つかるで大人がやると普通に騎士が勝ちます。そこが残念。 みんなの騎士がいて競争とかでも面白かったかも。 |
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CUPONK 目玉をカードの指示通りの方法でゴールに入れていくゲーム。 この指示が結構厳しい。 「階段の上に投げて跳ね返ってきてゴールさせる」とか 「机の上でバウンドさせて椅子の上にあるゴールに入れる」とか 結局1回くらいしか入らなかった気がします。 まあ、入らないことをみんなで楽しむパーティゲームです。 |
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ATHENA ギリシャの遺跡で発掘したアテナ像の上半身を台座に持っていくパズルゲーム。 駒が4種類あり、それぞれ同じ色の線の上しか移動できません。 1ヶ所だけ空いているのでそこを利用して教授を移動させてゴールに移動させられれば完了。 完全にパズルですね。一人でも出来ますし、複数人であーでもない、こーでもないと悩んでもいいかと思います。 パズルの出来はいいと思うのでパズル好きなひとにはいいかも。 ちなみに最後のやつに挑戦したのですが、全然解りませんでした。とほほ。 |
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Quaksspiel カエルと蓮の駒をボード上に入れていくゲーム。 3つゲームがあり、置けなくなったら負けというタイプが2つ。手持ちの駒を置ききったら勝ちというものが1つあります。 ビジュアルがいいですね。 |
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TALKING STONES カードに指示されたものを石で作っていきほかの人に当ててもらうゲーム。 手番プレイヤーはダイスを振り、指示されたものを作っていきます。この際喋ってはいけません。 他のプレイヤーは何を作っているのかを当てていきます。砂時計が落ち切るまでに正解が出ればok。 最後にちょっとだけプレイしました。 これはこれでいい感じのゲームでした。 指示カードが全部ドイツ語なのですが、最悪他のゲームのカードと入れ替えてもなんとかなるかと思います。 |
昼食も食べずにゲームをしていたので、、17時過ぎ切り上げる。
ホテルの周りにはなにも無かったので、繁華街っぽいところで電車を降りてみる。
最初にデパートを行く時に発見していたので、そこに行って見ると休みでした。そういえば日曜日でしたねえ。エッセンとかだと大きい店が開いていたので、閉店法の存在をすっかり忘れてましたよ。でも、色々と探して結構年季の入った建物の下にあるレストランを発見。昨日と同じ系統のお店だったので、おのさんが最初は躊躇していたのですが、ほかになさそうなのでそこに決定する。
最初にビールを注文、。地ビール2杯と別なもの1つを注文。3人(ふうかさんはコーラ)で飲んでみるとこれが普通においしかったです。そして、おのさんが飲んだのがピルスナービールにレモネードをいれたものと判明。でも、これが意外とおいしい。多分いままで飲んだビール系のドリングの中で一番旨いかも。しかも、間違って沢山飲んでしまいそうな感じ。
でも、ここで「ビールが旨いから、料理が不味いのでは」という嫌な予感が。
しかし、料理もどれもおいしい。おのさんの魚も添え物のロートコールまで美味しかったし、karokuさんの地元料理、ビーフにベリー系のソースがかかったやつも、甘酸っぱいソースがいい感じでしたし、私のきこり風ステーキも添え物が肉の倍以上ありましたけど、それも含めて美味しかったですね。ふうかさんのパスタはフィットチーネ(ふうかさん曰く腹の溜まり方を含めてきしめん)で美味しかったのですが、そこはドイツ。量が肉料理を同じ大きさの皿にがっちり入ってました。最後にはkarokuさんが半分以上食べてました。
そして最後に、「皆で見失いましょう」という謎の言葉(今回の旅行前の合言葉です)と共にケーキを注文。
ケーキはケースまでいって注文できました。ありがたいですねえ。
一緒に飲み物も注文。おのさんはハーブティ、ふうかさんはラテマキアート、そして私とkarokuさんは「ロシアンチョコレート」なるものを注文。これはチョコレートにラム酒と生クリームを足したもの。なんとなくこういう危険なものは注文するのも旅の醍醐味ですよねw
そして、ケーキは生クリームがケーキの上と横にたっぷり盛ってあったのは予想していたのですが、例のロシアンチョコレートはほとんどラム酒の味になってました。どんだけラムいれてんだ、これ。結局karokuさんに半分以上飲んでもらいました。karokuさん大活躍。
レストランの外見。 名前が「RATSKELLER」なので上は市役所 なのかねえ。 |
天井。 | いや、雰囲気最高です。 | 最初頼んだビール。 |
おのさんが注文した魚料理。 | karokuが注意した地元料理。 赤いのがソース。 |
ふうかさん注文のパスタ。 | 私が注文した木こり風ステーキ。 添え物の量が半端ないのですが。 |
追加注文したビール。 量が多いです。 |
その2。こっちは黒ビール。 | 魚のスープ。ちょっと酸っぱいけどそれ こみで美味しかったです。 |
ケーキとドリング。 ドリンクは見た目は甘そうなのにねえ・・・。 |
その後歩いてホテルへ。
寿司屋? | 夜にはカール・マルクス像もライトアップ。 | シティエロテックって一体・・・。 | こちらもライトアップ。 |