小悪魔マリコちゃん・3

「小悪魔マリコちゃん・その3」


マリコ「見てぇな、お兄ちゃん…ピッチピチやわ。」


あたりまえやがな…お腹、そないに大きなってんのに、
スクール水着なんて着んなや…。

マリコ「今年は、赤ちゃんのせいで泳げんかったしなぁ〜。」
   「夏も終わるし、水着くらい着てみたかってん。」
   「今度はマタニティの水着を買っておかなアカンね。」

をいをい、今度って…また来年にも妊娠したいげな発言やなぁ…。


今のマリコはたぶん妊娠7ヶ月くらい。(たぶんちうのが怖いが…)
お腹も更に大きなった。もちろん妊娠を隠すためにヒキコモリを続けてる。
最近は…マリコには言えんけど、アイツちと太ってきたと違うかな?
…いや、ヒキコモリじゃ運動も出来ないし、妊娠してるんやからしょうがないけどな。


あと、親にねだって(僕経由)インターネット繋いでもらいやがった。

マリコ「色々と”準備”せなあかんからね。」

…て言うて、なんかしてるみたい。まあ、まだ僕もよう知らんのやけど。


それはさて置き、マリコにうかがわしい事を感じとった僕やけど…
勇気だして(やっぱ女の子特有の問題いうのは聞きにくいし…)
まあ、聞いてみてん。


ユウジ「なあ、マリコ…前から…お前から妊娠したて聞いてからや…」
   「どうしても気になっとったんやけどさ…」

   「お前、兄ちゃんと初めてした時さ…もう”アレ”始まっとったと違うかぁ?」
   「どうも、計算があわへんのや。つうか…アレまだで妊娠せえへんやん。」


言うたった。マリコ、何て言うのやろ。ドキドキしとったら…。


マリコ「あは〜バレてもうたぁ。ホントは計画しとったんよぉ。」
   「子供が産んでみたかってんな〜。」


…マジですか? そないにあっけらかんと…。
くは〜、アイツは悪魔やわ〜! 「子供産んでみたかってんな〜。」…で、
自分の兄貴に自分孕まさせたんかい!! ふざけんなぁ〜!!!

…て一瞬、思ったんけど、


マリコ「…お兄ちゃん怒ってる? …でも、もう堕ろせないヨ。」
   「ちうか、相手は誰でも良かったわけや無いんや、お兄ぃが良かってんでぇ。」

やってさ…僕かて妊娠6ヶ月過ぎたら堕胎はできんて習って知っとるし。
いや、それだけや無い。…やっぱ妹大スキや。前も言うたけど、僕シスコンやしね。(つД`)
てことで、怒りも収まってしまいました。(屮´Д`)屮



もうマリコも妊娠7ヶ月(推定)や…よう誤魔化せてるけど、
これからどうなるんやろう? …アイツも自分でなんか用意してるみたいやけど。

…いやはや、気になり過ぎて夏休みの宿題も終わらんと休みは明けてもうた。


その4に続く。


注)エセ関西弁です。ご容赦クダサイ。(つД`)


シリーズその3。エセ関西兄妹プレグモノで、SSに重きを置いています。
6回シリーズの予定だったけど、もう少し長くなるやもしれません。
しかし、さらに大変。絵はともかく…SSがやはり。(つД`)

追記:話ごとになんか顔が違うのはご容赦を。m(__)m




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第四話