小悪魔マリコちゃん・2

「小悪魔マリコちゃん・その2」


マリコ「あ、お兄ぃ…もう6ヶ月位やと思うわ。」

ユウジ「う、あ、あぁ〜そうかいな…。」


最近、アイツの裸見るとどうも動揺してまう。…少しづつ大きなっていくお腹のせいやわ。
アイツも身体の変化を見せたがって僕の前でよう裸になるしさ。


妹が僕に妊娠を打ち明けてからすぐ…
アイツは言うた通り「ひきこもり」を始めよった。
もちろん妊娠を隠すため。案の定、おかん等は戸惑っとったが、
一応、兄貴の僕には心を開いとるっちゅう事で落ちついた。
当初は担任、保健室のセンセやら同級生やらが会いに来とったけど、
とりあえずはそっとしておくという事になり、(理由がイジメとかじゃ無いから)
週に一度、保健のセンセと担任が近況報告してクラスメイトからの
手紙を持ってくるだけになってる。アイツの目論見はまんまと上手くいったいうわけ。
しかしアイツ、ホンマに妊娠しててんで。お腹めっちゃ出てきてん。
さすがに妊娠5ヶ月位になると嘘じゃないいう事はわかったわ。


マリコ「お腹すごいやろ?こんなに出てきてんで?」
   「ほら、胸もや。膨らんできてんで…ほら、もう揉めるんよ。」


そう…マリコの身体は急激に大人び始めてきよる。
お腹はでてくんの当然やけど、胸も育ってきた。乳首もデカなって、
黒くなってきとる。正直、初めは気色わるかったわ。で、マリコは…

マリコ「赤ちゃんの飲むオッパイを作るために大きくなってくんのよ。」
   「乳首やらが黒うなんのは赤ちゃんに見えやすくする為らしいわ。」

って言うとった。他にも、下の毛が生え始めたり…そして何よりも全体的に
なんつうか…大人っぽくなった。顔とかなんか艶っぽいっちゅうか…。

マリコ「妊娠して女性ホルモンが増えたから性徴が早まったんと違うかな。」

…お前、詳しすぎんぞ。僕かてそうはよう知らん。そう思って聞いてみたら、

マリコ「お兄ぃ、女子だけの授業とかあったやろ?そこで、ある程度教えてくれたんや。」
   「あと、おかんがアタシら産んだ時に見てた本、押入れに取ってあったからくすねといたの。」

…そうやってんな。なるほど、あの授業ではそういう事教えとったわけか。
それに、おかんの本で勉強しとったんか。アイツ頭、良かったからなぁ。

それはそうと、最近はアイツから求めてくんねん。
しばらくは、子供に気い使ってようせんかったけど…

「もう、安定期やし…お兄ぃ…してぇな。」

って、カワイイ妹が言うんやもん。ニコッって…その笑顔がタマランねん。
僕も恐々ながらも…その度にヤッてしまう。思春期の男子の悲しい性やね。
それにたぶん僕、シスコンやし。(汗)


それにしても…聞きにくうて聞けないんやけど…。
気になる事があんねん。僕かて性教育は保健体育で受けてるし、
マリコ、僕とする時”アレまだや”って言うてたと思うんやけど。
アレは”セイリ”の事やろ? 普通、アレ無いのに妊娠はせんやろ。
たぶん、する前から始まっとったんと違うか? わし、だまされたぁ?


いつか聞いたろう思ってんねんけど、僕も聞ける立場や無いわ。(誘いに乗ってるんやし)
う〜ん…マリコのやつ、何考えてんねん?


その3に続く。


注)エセ関西弁です。ご容赦クダサイ。(つД`)


シリーズその2。エセ関西兄妹プレグモノで、SSに重きを置いています。
またまた反応もあったし。小悪魔的な設定も良かったみたい。
しかし、大変です。絵はともかく…SSがねぇ。(つД`)




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第三話