1) プログラム起動時にタスクトレイに入れる |
プログラム起動時にArrestExeをタスクトレイに入れます。画面は表示されません。 |
画面を表示するには、タスクトレイのアイコンをクリックします。 |
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2) プログラム起動と同時に監視を開始する |
プログラム起動と同時に監視を開始します。 |
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3) 監視開始時にフォルダ内の全ファイルを検索する |
監視開始時に、監視フォルダ内の全ファイルを検索して、削除対象のファイルを削除します。 |
このオプションがOFF(デフォルト)の場合、監視開始後に変更があったファイルだけが削除されます。 |
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4) 開始ボタンを押したときにタスクトレイに入れる |
「監視を開始」ボタンを押した時に、画面を最小化してタスクトレイに入れます。 |
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5) ファイルをごみ箱に移動する。 |
ファイルを完全に削除するのではなく、ごみ箱に移動します。 |
通常の削除に比べると遅くなります。 |
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6) FFCNで監視する |
※ このオプションは通常設定する必要はありません。 |
※ このオプションはWin98/Meでは必ずONになります。 |
FFCN(FindFirstChangeNotification)を使用して監視を行います。 |
ネットワーク共有フォルダなどの監視で、デフォルトではうまく動作しない場合に指定してください。 |
1) フォルダ内の全ファイル検索中のファイル変更について |
「監視開始時にフォルダ内の全ファイルを検索する」オプションを有効にすると、 |
フォルダの監視開始前にファイルの検索が行われます。検索が完了するまでは監視処理が |
始まりませんので、その間はファイルの変更を検知することができません。 |
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2) USBディスクの取り外し |
USBディスク内のフォルダを監視していると、USBディスクの取り外しができません。 |
監視を終了してから取り外しを行ってください。 |
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3) 書き込み中のファイルの削除 |
削除対象のファイルが書き込み中の場合、ArrestExeは書き込みが終わるまで待機します。 |
ファイルの書き込みが終わった0.5秒後にArrestExeは対象のファイルを削除します。 |
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4) FFCNについて |
FFCN(FindFirstChangeNotification)はファイルの変更通知を受け取るためのWindowsのAPIの名前です。 |
ArrestExeはデフォルトでは、FFCNではなくRDCW(ReadDirectoryChangesW)を使います。それぞれ次の |
ような違いがあります。 |
RDCW ... 監視フォルダ内のファイルの変更を'ファイル名'まで検知できる。 |
FFCN ... 監視フォルダ内のファイルに'変更があったこと'だけを検知できる。 |
FFCNを使う場合、変更されたファイル名を取得できないため、フォルダ内をいちいち検索する |
必要があります。そのため、RDCWで監視を行うのに比べてシステムの負荷が多少高くなります。 |
FFCNオプションは、監視がうまくいかない場合のみご使用ください。 |