伊勢神宮、それは最後のフロンティア(笑)。
冗談はさておき、7月21日から24日まで名古屋、伊勢方面に旅行へ行ってきました。
今回の旅の目的2つ。GWにいった「月天」のリベンジ戦、伊勢神宮等の参拝、前回時間がなくていけなかった名古屋城天守閣へいくこと。・・・3つだ。
ちなみに今回のメンバーは、(左から)吉田さん(10段)、私(8段)、石橋さん(段位無し)、遠藤さん(10段)の4名です。
構成としては、巫女スキーが3名と暴走時のお目付役1名といったところです。
夜行バスで朝の7時過ぎに到着した私と遠藤さんは、「旅の安全を祈願するため」という名目で、真清田神社、津川神社の2社を参拝してきました。ちなみに、回る神社の選考基準は「大きいこと」。大きければ巫女さんもいるはずだという考えです。
で、行くことになったのですが、当日はちょうど梅雨があけ、ちょうどいい旅行日和と思ったのですが、熱い。死にそうに熱い! ちょっと歩くと汗がだらだらとでてくる。ちなみに旅行期間中はずっとこんな天気でした。とほほ
真清田神社は、「尾張の一宮」で歴史は結構古い神社です。
とりあえず、巫女さんがいたので一安心です。まず1勝。
ここで、今後の運勢を占うためおみくじを引いてみました。結果は二人とも「小吉」。願い事「協力者がいればかなう」とのこと。
ここの神社、敷地内に「お化け屋敷」がありました。当然、朝早くだったのでやっていなかったのですが、そこの注意書きの中に「中の人やお化けさんに手を触れないでください」と書いてました。「お化けさん」って言い方がすごいですね。
次に、津川神社にいったのですが、ここの神社には「巫女服を着た、染色体がXXの生命体」が2対おりました。・・・トホホ。これで、1勝1敗。 ちなみに関係のない話ですが、「妹」という言葉に「かわいい」という意味が含まれているように(笑)、「巫女」という言葉にも「清楚な」という意味が含まれております(笑)ですから、清楚な巫女さんというのは「白い白馬」と同様二重表現です(笑)。
午後になり、吉田さん、石橋さんと合流。
合流後、「鉄板の熱田神社(by吉田さん)」にいく。ここは、草薙の剣をまつっている、格がかなり高い神社で、前回の名古屋旅行でも、月天で砕かれた我々の心を癒やしてくれたところでもあります。ここは安心してお参りできるので「鉄板」と呼んでおります。一部の人が(笑)。
しかし、到着すると前回巫女さん達がいたところが、改装工事中ではないですが。「まさか、ここで負けてしまうのか?」と思っていると、きちんと仮の場所があり、しかも、前回の巫女さんもおりました。やはり「鉄板の熱田神宮」。神社の格が高いと巫女さんの人数もレベルも高い。これで、2勝1敗。
ちょっと、話がそれるのですが、巫女さんの有無はその神社の「格」に関わってきます。常に参拝客が絶えない大きな神社、由緒正しき神社、御利益がある神社は「お守り」や「お札」の販売をするために必ずと言っていいほど巫女さんがおります。やはり、巫女さんを維持するのにはそれなりにお金がかかるようです。宮司さんとちがい、巫女さんは儀式にはサポートとしてしか参加しないので金銭的に余裕のないところでは常駐していないのが常のようです。まあ、大きな神社でも巫女さんはバイトが大半でしょうけどね。
あと、靖国神社系統の「戦没者を祭っている神社」もきちんとした収入源(笑)があるようで、大抵巫女さんがおります。
また、普段は宮司さんしかいない(しかも、神社に住んでいる)神社では、お祭りの時位しか巫女さんはいないようです。
ここで、神社巡りはいったん休憩して、前回いけなかった名古屋城の天守閣に登る。
ここで驚いたのは、山や海が見えないこと。天候の影響もあったのでしょうけど、なんか以外でした。それとも仙台が年にしては緑が多いのかねえ.
名古屋城をでると、「月天」にいくまで、若干時間があったので吉田さん、遠藤さんの希望によりゲーセンを探すことに(遠藤さん曰く「本屋とコンビニとゲーセンは生活の3大要素」だそうな)。しかし、見つからない。
「いったい、名古屋の人々は何を楽しみにして生きているんだ!」
「地下街でみそ食って生きているんでないの(笑)」などという寒い会話まで飛び出す始末。
で、なぜか見つかった「同人誌屋」で時間をつぶすことに(笑)。しかも、本を買う私。
今回の旅行のメインイベントでもある居酒屋「飲食夜神 月神」にいくことに。
「今回は、いくら何でも店長も客が何も求めているか分かっているだろう(by遠藤さん)」との思いを胸にいざ「月天」へ。
しかし、最初に我々に顔を見せたのは例の「茶髪宇宙人」。
彼女が消えてから、突然眼鏡を外し泣き出す遠藤さん(笑)。「酒を持ってこい」といい出す吉田さん。一時はどうなることかと思ったら、実はもう一人の人が巫女さんだったことが判明し、一応胸をなで下ろす。とりあえず引き分けとなる。これで1勝1敗1引き分け(遠藤さん曰く「ホームゲームで、無理矢理引き分けに持ち込んだサッカーの試合のようだ」とのこと)。
それはさておき、ここはこの手の居酒屋にしては(制服を売りにしているわりにはということね)、料理がうまい。今回も、黒ムツや鴨肉、鮎の塩焼きなどがおいしかったです。
また、あたり付きたこ焼きなる物があり、8個のたこ焼きの内、1個にものすごく辛い物が入っているという代物です。試しに1つたのんでみる。4人でじゃんけんをし、一番勝った吉田さんから一つづつ食べることにしたのですが、最初の1つ目で吉田さんが見事に当ててしまう。これが悔しかったのか、吉田さんリターンマッチを要求。こちらも、最後の二個までもつれ込みましたが、「いいだしっぺ負けるの法則」により吉田さんが再度辛いたこ焼きを食べてしまいました。ご愁傷さま。
今回の旅行最大の収穫がここ、「伊勢神宮」と「マコンデ美術館(笑)」。
23日はまず、前者から廻ったのですが、伊勢神宮には「外宮」と「内宮」があり、先に外宮をまわる用になっております。
外宮に行く前に、信号のそばに伊勢の観光用ポスターが張ってあったのですが、これに巫女が写っており、「もって帰りてえ」と吉田さんが言っておりました(笑)。
で、外宮にいったのですが、まさかの惨敗(笑)。まさか、巫女さんがいないとは・・・。いや、「巫女服を着た染色体XXの生命体」はいましたよ。・・・トホホ。帰りには一人巫女さんがいたのですけどね。
その後、内宮へ。こちらには巫女さんがおりました。
ここで、本殿をお参りして、最後に吉田さんがお守りを買ったとき「事件」が起こりました(笑)。買ったお守りを渡すときに
と、関西系のイントネーションで柔らかくいったのです。コレを聞いた時、吉田さん、遠藤さん。私の心の琴線にがんがん触れまくること(笑)。まるで、「ニョグダの鷲掴み」をくらった探索者の気分(笑)。遠藤さんなんかは「もう、これを支えにしばらく生きていける」とまで、言っております。その気持ち分かりすぎます。
ううん、でも、言葉ではうまく説明できないですね。ものすごくもどかしいです。是非、巫女さんに興味のあるかた・・・いや、日本人は絶対行くべきだ(断言)。
で、まだ興奮さめやらぬ我々が次にやってきたのは「マコンデ美術館」。東アフリカのタンザニアのマコンデ高原に住んでいるマコンデ族の美術品を集めた「世界で唯一の美術館」なんだそうです。本国にもないんかい!
で、ここにやってきてまず驚くのは、入り口にある門番(笑)。「これは、心弱気物は去れ! ということなんでしょうねえ(by吉田)」のことばどおり、入り口からかっ飛ばしておりました。
中の展示品は・・・。最初ガイドブックを見たときは、ふざけて「クトゥルフの儀式にでも出てきそうな」という話をしていたのですが、もう、そんなランクの問題ではなかったです。もう、怖いのなんのって(笑)。一つ作品を見るたびにあがるのは驚きの声だけでした。しかし、「自慰をする骸骨」とか「浣腸をされる患者」って美術品? あと、「分裂する顔とかね」。
興味のある方は絵はがきを買ってきましたので、是非私に言ってください。後悔すること間違いなしです。
それでも、「マコンデ」の魅力にとりつかれた私と遠藤さんは彫刻のおみやげまで買ってしまいました。遠藤さん曰く「なんか、買うと呪われそうだけど、買わずにはいられない(笑)」。
やなり、「伊勢神宮」ですね。私や遠藤さん、吉田さんの巫女感は間違いなく変わるくらいのインパクトがありました。やはり、巫女さんは関西系がいいですね(笑)。また、京都に行きたくなりましたね。
あとは、魔魂泥・・・もとい「マコンデ美術館」。これも、かなりのインパクトです。あと、もう少し彫刻が安ければもっと買っていたでしょうねえ絶対に。