ドイツ・ヘルシンキ旅行記 

7日目
 この日でエッセンは最後なので、残った食料を片付ける。それでも残ってしまった果物やパンなどは、けがわさんにおっそわけをしておく。 
 
 この日は予定通りストライキが行われていたいたため、タクシーにて空港まで移動。これが結構快適でした。数年前に乗ったタクシーは結構神風運転だったので、ちょっと心配でしたが、速度は出さない、乱暴に曲がらないと優良運転者でした。
 でも、デュッセルドルフ空港に近づいた際に、アウトバーンの「デュッセルドルフ空港」の案内看板をスルー。なんでも、遠回りになるとのこと。なるほど、地元民ならではですなあ。と感心していたら、ちょっと進んでから車を止めて通行人に「空港ってどっち」と聞いてました。おいおい。おのさんの「「聞くんかい!」というツッコミがナイスでした。

デュッセルドルフ空港においてあるカエルの置物。
宣伝用かな?
展望台に行く途中にある旅行会社銀座。10件くらいはありましたね。
便所の自販機。リングとか、トラベルプッシーとかおとな
用のおもちゃも・・・。
搭乗するFINNAIR 機内食。搭乗時間が短いのでパン(スナサンド)と飲み物だけ。

ヘルシンキへ
 今年は、エッセンの帰りにフィンランドのヘルシンキに一泊して観光するということになっていたようです。ようですって書いてますが、この事実を知ったのはエッセンに到着してからでした。まあ、うれしいサプライズだから良かったです。帰りは成田空港になるために、羽田空港往復をしていた宅急便のサービスが使えるかが心配ですが・・・。

 現地時間15時にヘルシンキ空港到着。そこから荷物が出てくるまで1時間弱待つ羽目に。
 荷物を持って外に出ると・・寒い! 流石北国。バスで市内に向かい、そのままホテルへ。念のため持ってきたセーターを着込み外出。
 

空港からのバスからの眺め 路面電車。 ビールの宣伝。
すし屋はどこにでもあるのね。
こちらもに。「いたまえ すし」って・・・。 クリスタルショークラブって・・。夜のお店ですかね。 建物がいい感じですね。

   最初にヘルシンキのゲームショップへ。
 ここは、ホテルと駅の間にあるショッピングモールの中にありました。18時なのにお店の入り口を閉め始めているお店があり、ちょっと心配しつつゲームショップへ。
 おもちゃ屋ではなくキチンとゲームショップという感じのお店でした。ボードゲームのほかにもマジックやシミュレーションゲーム、ファンタジーフライトのアメリカンなゲームも。そしてフィンランド語のものもあるのですが、フィンランド語がないものは英語のゲームをそのままおいてありました。みなさんある程度は読めるのか? それとも日本と同様に読める人はどうぞという感じなのか?
 色々と物色していると、店員さんがお店を閉め始める。ここも18時までなんだそうで。土曜日だから閉店時間が早いようです。おのさんがゲームを急いで買おうとするが時間だからと売ってもらえず。商売っ気全くなし。

ショップの入り口。
loutopelitという名前ですかねえ。
フィンランド語版のサムライ。箱が白い。


 続いて、2件目のお店へ。しかし、こちらはぐるぐると探し回るものの見つからず。名前がファンタジーなんとかという名前なので、お店の場所も幻想なのか・・。
 
 次に、海上要塞スオメンリンナへ。こちらは、ヘルシンキからちょっとの場所にある洋上の島を要塞として利用していた場所で、世界遺産にも登録されております。
 色々と調べていると島にあるレストランが日曜日は休みということがわかり、要塞行きの船を調べてみるとなんと夜中の2時まで運行していることがわかり、とりあえずいってみることに。
 要塞行きの船は往復で5ユーロ。市営だから妙に安い。寒いので待合室で待っていると、夜19時過ぎなのに親子づれとかカップルとかおっちゃんとかランニングするような人とか、色々な方がおります。
 大体15分程度で島に到着。皆さん、バラバラの方向へ歩いていく。それぞれ目的が異なるのね。そして、後で知ったのですが、この島には800人ほどの住民がいるそうです。世界遺産に住む人々って。
 目的のレストランを探す。しかし、既にしまっていました。他のお店を探すと1件だけ空いているお店を発見、しかし、こちらは島民の方々の憩いの場所みたいで、飲み物しか提供できないとのこと。とほほ。仕方なく、船着場近くのお店(こちらも基本島民の方のお店なのかも)へ。そこで、フィンランドのビールを購入。ピルスナータイプで普通に飲めました。
 帰りの船は船の2階がオープンな席だったので寒さを我慢して乗ってみる。景色はいいのですが、兎に角寒い・・・。

島行きの船。 島の灯台。今でも現役です。
島側からのヘルシンキ市街地。 途中に止まっていた豪華客船。 洋上から望むヘルシンキ大聖堂。
市街地2 こちらもヘルシンキ大聖堂。

 島から戻って、どこかで飯を食べることに。宿に戻る途中のホテルでレストランの場所ををおのさんが聞いたところところ、ホテルの下に「伝統的なフィンランド料理のお店」があるとのこと。折角だからと寄ってみることに。私とkarokuさんがトナカイの肉の料理を、おのさんとふうかさんは本日の魚料理を選択。トナカイ料理は、脂身が全くない赤身の肉で、、これはこれで美味しかったのですが、魚料理のほうは・・・野趣あふれる味・・・とにかく美味しくないそうで・・・。おのさんから一口もらった際に、「いやもう残り全部トナカイイ肉と交換しませんか?」とかいわれる始末。いyや丁重にお断りしましたが・・・。

トナカイ肉の料理。
ソースはかぼちゃですかねえ。


8日目に続く

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